クラウドストレージとは?中小企業向けにGoogleドライブ・OneDriveを比較

「社内のファイルをUSBや共有サーバーで管理しているが、テレワーク中にアクセスできなくて困る」「メールでファイルを送り合うのが非効率」という経営者・総務担当の方に向けて、クラウドストレージの基本と主要サービスの比較を解説します。

クラウドストレージとは?

クラウドストレージとは、インターネット上にファイルを保存・管理できるサービスです。パソコンやスマートフォンからアクセスでき、複数人でのファイル共有・共同編集が可能です。USBメモリや社内サーバーと違い、場所を問わずアクセスできる点が最大の特徴です。

クラウドストレージのメリット・デメリット

メリット:場所・端末を問わずファイルにアクセスできる

テレワーク中でも、出先のスマートフォンからでも、必要なファイルにアクセスできます。「あのファイルが自分のパソコンにしか入っていない」という問題がなくなります。また自動バックアップ機能があるため、パソコンが壊れてもデータが失われません。

デメリット:インターネット環境が必要・セキュリティ設定が重要

オフライン環境では使えません。また共有設定を誤ると、社外の人にファイルが見えてしまうリスクがあります。アクセス権限の管理を適切に行うことが重要です。

主要3サービスの比較

サービス無料容量法人プラン目安向いている会社
Googleドライブ15GB月約680円〜/人※Googleツールを使いたい
OneDrive5GBMicrosoft 365に含む※Word・Excel中心の会社
Dropbox Business2GB(個人)月約1,500円〜/人※外部との共有が多い会社

※料金はすべて目安。プラン・為替・キャンペーンにより変動。最新料金は各公式サイトでご確認ください。

各サービスの特徴

Googleドライブ

GmailやGoogleカレンダーとの連携が強く、Googleドキュメント・スプレッドシートなどを使ったリアルタイム共同編集が得意です。すでにGoogleのサービスを使っている会社に自然に溶け込みます。

OneDrive

Word・Excel・PowerPointとの連携が最も優れています。Microsoft 365を契約していれば追加費用なしで使えます。Office製品が業務の中心の会社に向いています。

Dropbox Business

外部の取引先や外注先とのファイル共有が得意です。相手がアカウントを持っていなくてもリンク共有が簡単で、社外との協業が多い会社に向いています。

選ぶ際のポイント

ポイント1:すでに使っているツールと合わせる

GmailやGoogleカレンダーをよく使うならGoogleドライブ、WordやExcelが中心ならOneDriveが連携面で圧倒的に便利です。新しいツールを覚える手間が省けます。

ポイント2:外部との共有頻度で選ぶ

取引先や外注先とのファイル共有が多い場合は、Dropboxが使いやすいという声があります。相手がアカウントを持っていなくてもリンク共有が簡単です。

こんな状況、心当たりはありませんか?

【メール添付の非効率】
「大きいファイルをメールで送れず、USBに入れて手渡ししている」

クラウドストレージなら共有リンクを送るだけで相手がダウンロードできます。 容量制限も気にならなくなります。

【バックアップ不安】
「大事なファイルがパソコン1台にしか入っておらず、壊れたら全部消えてしまうのが怖い」

クラウドストレージは自動バックアップ機能があり、端末が壊れてもデータが守られます。 災害対策としても有効です。

【テレワーク対応】
「テレワーク中の社員が『あのファイルにアクセスできない』と毎回連絡してくる」

クラウドストレージに移行すれば、どこからでも同じファイルにアクセスできるようになります。 テレワーク推進の土台になります。

まとめ

  • クラウドストレージはインターネット上にファイルを保存・共有できるサービス
  • テレワーク対応・自動バックアップ・複数人での共同作業が主なメリット
  • Googleツール利用者はGoogleドライブ、Office中心ならOneDriveが連携面で便利
  • 共有設定の誤りによる情報漏洩リスクに注意し、アクセス権限を適切に管理する
  • まず無料プランで試してから、法人プランへの移行を検討するのがおすすめ

※本記事の料金・機能情報は執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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