クラウド会計ソフト比較5選|中小企業向けおすすめを目的別に解説

クラウド会計

「クラウド会計ソフトを導入したいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」という経営者の方は多いです。この記事では、中小企業に実際に向いている5つのソフトを、料金・機能・使いやすさの観点で比較します。「自分の会社はどれを選べばいいか」が分かるよう、目的別のおすすめも最後に整理しています。

選ぶ前に確認したい3つのポイント

ポイント1:顧問税理士が対応しているか

税理士がすでに使い慣れているソフトと合わせると、データ共有がスムーズになります。まず税理士に「使えるソフト」を確認するのが先決です。

ポイント2:経理担当者のITリテラシー

操作に慣れるまでのサポートが充実しているか、画面がわかりやすいかは重要です。高機能でも使いこなせなければ意味がありません。

ポイント3:連携したい銀行・サービスに対応しているか

メインバンクや使っているPOSシステム、ECサイトと連携できるか確認しましょう。連携できないと自動入力の恩恵が受けられません。

クラウド会計ソフト5選 一覧比較

ソフト名月額料金銀行連携操作のしやすさこんな会社向け
freee会計約2,380円〜※対応(自動)初心者向け初めて導入する会社
マネーフォワード約2,980円〜※対応(自動)標準的成長中のスタートアップ
弥生会計オンライン約26,000円/年※対応(自動)やや慣れが必要弥生ユーザーからの移行
マネーフォワード 確定申告月額1,280円〜※対応(自動)初心者向け個人事業主・小規模法人
勘定奉行クラウド要見積り※対応専門知識が必要会計処理が複雑な中堅企業

※料金はすべて目安です。プラン・税込/税抜・キャンペーンにより変動します。最新料金は各公式サイトでご確認ください。

各ソフトの特徴と向いている会社

freee会計(初めての導入におすすめ)

簿記の知識がなくても使えるように設計された、国内シェアトップクラスのソフトです。

  • 料金目安:約2,380円〜/月(税抜、公式サイトで要確認)
  • 無料トライアル:30日間

「借方・貸方」などの簿記用語を使わず、画面の案内に従って操作できる設計が特徴です。チャットサポートも充実しており、経理担当者が少ない中小企業に向いています。

向いている点: 簿記知識がなくても使える/サポートが手厚い/インボイス・電子帳簿に対応済み

注意点: 従来の会計ソフトと操作感が大きく異なる/高度な仕訳には慣れが必要

freee会計の公式サイトはこちら

マネーフォワード クラウド会計

銀行連携の精度が高く、成長企業に選ばれることが多いソフトです。

  • 料金目安:約2,980円〜/月(税抜、公式サイトで要確認)
  • 無料トライアル:1ヶ月間

連携できる金融機関数が多く、複数の銀行口座やカードを使っている会社に向いています。

向いている点: 金融機関との連携数が豊富/周辺サービスとの連携が充実

注意点: freeeより操作がやや難しめ/機能が多く最初は迷いやすい

マネーフォワード クラウド会計の公式サイトはこちら

弥生会計 オンライン

弥生シリーズからの移行がスムーズ。サポートが手厚い老舗ブランドです。

  • 料金目安:約26,000円〜/年(税抜、公式サイトで要確認)
  • 無料トライアル:初年度無償プランあり

向いている点: 弥生ユーザーの移行コストが低い/電話サポートが充実

注意点: 他社と比べ画面がやや古め/アプリ連携はfreeeより少なめ

弥生会計 Nextの公式サイトはこちら

マネーフォワード クラウド確定申告

個人事業主・小規模法人向けのシンプルで低コストなプランです。

  • 料金目安:約1,280円〜/月(税抜、公式サイトで要確認)

向いている点: 月額が抑えられる/操作がシンプル

注意点: 取引量が増えると上位プランへの移行が必要

マネーフォワード クラウド確定申告の公式サイトはこちら

勘定奉行クラウド

会計処理が複雑な中堅・中小企業向けの高機能ソフトです。

  • 料金目安:要見積り(公式サイトで要確認)

向いている点: 高度な会計・管理機能が充実/カスタマイズ性が高い

注意点: 導入・運用に専門知識が必要/コストが高くなりやすい

目的別:どれを選べばいいか

  • 「初めての導入・ITに不慣れな担当者がいる」→ freee会計 が最初の選択肢
  • 「複数の銀行口座・カードがあり連携の精度を重視」→ マネーフォワード クラウド会計
  • 「長年インストール型の弥生会計を使っており操作感を変えたくない」→ 弥生会計 オンライン
  • 「個人事業主・設立間もない法人でコストを抑えたい」→ マネーフォワード クラウド確定申告
  • 「部門別管理など会計処理が複雑になってきた」→ 勘定奉行クラウド を専門家と相談

まとめ

  • 導入前にまず顧問税理士が対応しているソフトを確認するのが先決
  • 初めての導入・ITに不慣れな担当者がいる会社はfreee会計が入りやすい
  • 連携の幅を重視するならマネーフォワード クラウド会計が向いている
  • 弥生会計ユーザーなら弥生会計 オンラインへの移行コストが最も低い
  • どのソフトも無料トライアルがあるので、まず試してから決めるのがおすすめ

※本記事の料金・機能情報は執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

ソフトを選んだ後、経理をひとりで効率よく回す方法については こちらの記事で解説しています。

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